世界の始まりと世界の終わり 15頁

土曜日, 8月 8, 2015

突然ですが、皆さんに残念なお知らせがあります。

ボクが皆さんに読み聞かせていたガラード氏の日記ですが、

5頁から14頁がスッポリと無かったのです。

この間ガラード氏に何があったのか、どんな人と出会ったのか

定かではありませんが。

ボクは15頁から読み続けたいと思います。

願わくば、いつの日か欠落の頁がみつかりますように。

                                    Asprey Jeweller   』

 

やっとの思いでバリダンジョンをクリアした。5回目のチャレンジである

「ガラードさん大丈夫ですか?」

「ガラードは前にでるか下がるか見極めが下手だな」

この二人はルビーとカーネリアン先日出会った兄妹だ

二人は名前の通り髪と瞳が紅色だ

二人も女神モリアンの夢を見て女神を助ける為に数々のクエストをこなしてきたが

バリダンジョンで苦戦していた所、これから挑戦しようとしていた私に声を掛けてきたというところだ

妹のルビーにヒーリングを掛けてもらい傷も癒えたのでいよいよあの世へ向かう為に扉を潜る

突如神秘的であり恐怖を覚える空間に出た。

世界と世界が交わるような、

世界が朽ちていくような、

命を奪われるような不思議な空間

二人も嫌そうな顔をしているが、意を決して外へ出る

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信じられない、たった一日離れただけだ・・・。

何故?どうしてこんなことになっている?

生きている人はいるのか!?

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まばゆい光から抜けた私達の目には酷く荒れ果てたティルコネイルがあった。

「お客さんとは珍しいですね。」

ダンカン氏の家の方角から此方を見下ろす人がいた。

彼はドウガルと名乗りこの村に一人で住んでいると言った。

「ここはティルコネイルではないよ、前に来た一団も同じ事を言っていたけどね」

ドウガル氏の話ではここはティルナノイと言い

過去にも様々なミレシアンが来たという

やはりというべきか、彼らも同様に

「ここはティルコネイルではないのか?」

「女神を救いに来た。」

などと言っていたらしい。

どうにも要領を得ないが、ここがティルコネイルでないのなら

彼らは無事なのだろう。

私達は安心し、休息をとることにした。

 

 

Peridot day                      Garrard Jeweller    手記15頁

 

 

 

 

 

 

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